企業から重宝される社会保険労務士で就職・転職・独立>処分を受けた時に開示されさらし者？

社会保険労務士は、その性質上責任が伴う立場の仕事を、
行っている事を常に意識していないといけません、社会
保険労務士法の中でも、懲戒処分に該当する理由の１つに、
「社会保険労務士たるにふさわしくない重大な非行があっ
たとき」と記されています、常に社会保険労務士の資質を
重んじています。

其れゆえか、もしも会員の社会保険労務士が不正行為を
行い、その行為が問題であれば懲戒処分の対象になり、その
懲戒処分の内容は開示され、皆が閲覧できるように公表さ
れます、開示の公表に関しては基準があり、その基準は次の
通りになります。
※対象社会保険労務士の氏名又は社会保険労務士法人の名称
※生年月日、住所
※社会保険労務士登録番号又は社会保険労務士法人登載番号
※ 事務所の名称及び所在地又は主たる事務所の所在地及び
　従たる事務所の所在地
※懲戒処分年月日
※懲戒処分の対象となった行為
※特に必要と認める事項
これらの内容が公開されるように決められています、もしも
社会保険労務士、又は社会保険労務士事務所が懲戒処分を
受けたら、規定の期間は公開され続けます。

公開期間は、戒告処分は処分確定日から１年間、業務停止は
業務停止の日から、業務停止の期間終了の翌日から２年間、
失格処分又は解散は最も重い処分の為、処分の日から５年間
となっています。