企業から重宝される社会保険労務士で就職・転職・独立>懲戒処分てもう少しだけ知りたいのですが業務停止偏

社会保険労務士の失格処分については、先に紹介した通りです、
失格処分の他には業務停止処分や戒告処分があります、個人的
な感想ですが、やっとの思いで資格を取得したのに、何故この
様に違反をしてまで、不正行為を行うのかと思います、心が動く
程のお金が手に入るからでしょうか、発覚したら全てが無くなり
、今後も社会保険労務士の仕事が出来なくなるのにと思います。

では、業務停止処分の対象となるには、どんな行為でしょうか。
最近の例で言いますと、「故意に、真正の事実に反して申請書等
の作成、事務代理を行ったとき」及び「同法第１５条の規定に違
反する行為をしたとき」に該当して、業務停止処分になった例が
ありますが、これを見てもピンと来ないと思います、実際の行動
の１つが次の通りです、【社会保険業務を受託している事業所で
ある会社について、不正に社会保険料の賦課又は徴収を免れる
事を目的に事業主に係る「健康保険・厚生年金保険被保険者報
酬月額算定基礎届」を故意に真正の事実にはんして低い標準報酬
月額により作成し、管轄の社会保険事務所に提出した。】この行
為が発覚して、業務停止処分となった様です。

何か難しい事ばかり並べ立てて申し訳ないので、簡単な例をもう
一例で言うと、相手を殴り暴行罪で当該刑が確定した物で、この
社会保険労務士には「重大な非行があったとき」に該当し業務の
停止処分が科せられました、これは解りやすい例ですね。