企業から重宝される社会保険労務士で就職・転職・独立>社会保険労務士が扱う提出書類後半

社会保険労務士が提出書類の手続代行にて、扱う書類には
前半で「労働保険保険関係成立届」・「労働保険概算保険料
申告書」と「資格取得届」・「被扶養者届」・「資格喪失届」
があると説明しましたが、これ以外にも社会保険労務士が
扱う提出書類があります。

大きく種類を分けると、三つ目に来るのが「療養補償給付た
る療養の給付請求書」と「休業補償給付支給請求書」があり
ます、この二つの書類は通常では作成し提出する物では無いが、
事故が起こった時、例えば従業員が仕事中に怪我をしてしまっ
た場合、つまりは労働災害事故ですその場合は、労災保険から
治療費が給付される為、「療養補償給付たる療養の給付請求書」
を提出する必要があります、また仕事が出来ない状態で休業と
なった場合は、一定の金額が生活保障として受ける事が出来る
為、「休業補償給付支給請求書」を提出する必要も出てきます。

最後の四つ目ですが、「被保険者報酬月額算定基礎届」という
書類と、「被保険者賞与支払届」という書類があります、この
書類は従業員の社会保険の保険料の算定をする為、実際に支払
われた給与や賞与を元に行うので、提出しないといけない書類
なのです。
大きく分けて４つとは言いましたが、細かく言えばかなりの数
の扱う書類がありますので、勘違いをしないようにして下さい。