企業から重宝される社会保険労務士で就職・転職・独立>社会保険労務士会てなんであるの？後編

全国社会保険労務士会とは、各都道府県にある社会保険労務士会
の連合の事で、厚生労働大臣の許可を受けて活動している団体と
言うのは、前編でも説明してありますね、ここでは前編では説明
してない活動の内容をもう少し説明していきます。

全国社会保険労務士会（都道府県の社会保険労務士会も含む）は、
この団体の活動目的として、【社会保険労務士の品位を保持し、
その資質の向上と業務の改善進歩を図るため】という事を大きな
目的として掲げていて、その為に社会保険労務士会に登録をした、
社会保険労務士の指導や登録の管理をして行く事を目的としてお
ります、その活動の目的の為に、社会保険労務士会が行っている
活動内容を一部紹介していきます。
まずこの団体は品位の維持の為に、登録された社会保険労務士に
対し、品位に掛けた事をしていれば、勧告または指導を行う事を
しています、実際に年に何件かは、「社会保険労務士たるにふさ
わしくない重大な非行があったとき」に該当し失格処分になる、
社会保険労務士や、その他には、業務の停止・戒告など懲戒処分を
受けてしまう、社会保険労務士が出てきてしまうのが実情です。

その他の活動としては、資質の向上の為に研修を開催したり、
登録業務や届出に関する業務などや、関係行政機関に対する協力や
連絡など様々な事務業務、そして社会保険労務士の資格試験の
開催や資格審査、講習などの運営を社会保険労務士会は団体組織の
活動として行っています。